■平成13年度年末のご挨拶
21世紀の幕開け西暦2001年、平成13年も間もなく幕を閉じようとしております。
本年を特徴づける出来事としては国外においては何といっても9月11日に起きた米国における同時多発テロ事件であったといえましょう。一方、国内においては12月1日の内親王さまのご誕生という慶事であったと申せましょう。
ところで、12月1日(土曜日)慶事のあったその日私は上野公園の東京美術館で開催されていた聖徳太子展に出かけました。大変な人出に驚かされましたが、その際聖徳太子の次のような言葉に出会うことができました。
それは、「世間虚仮 唯佛是眞」という八文字です。
「この世の出来事などは単にこけおどしに過ぎず、真に存在するものではない。真に存在するものはただ佛のみである」といった意味かと思われます。
この言葉を目にして私の脳裏には思わず、「疾病虚仮 唯健是眞」という言葉が浮かんだという次第です。つまり、「病気などは単にこけおどしに過ぎず、真に存在するものではない。真に存在するものはただ健康のみである」というわけです。
このように述べますと、奇異に感じる方もさぞ多いことでしょうが、これは決して誇張でもなければ私一人の独断でもありません。
といいますのも、私たち生物の生存を支えている原理とはあくまでも「自己保全・種族保全および進化」にあるからです。要するに、あなたや私にとっては「自己および一族の保全、つまり健全を保つ」ことこそが本来の生存目的なのであって、決して「自己および一族の不全、つまり不健全」にあるのではないからです。
言い換えますと、ガンだ・・・糖尿病だ・・・C型肝炎だ・・・と大騒ぎしている現状は、少なくとも「生物生存の原理」には本来存在しないものなのです。
「生物生存の原理」の教えていることは本来、健康と長寿のみの筈です。
つまり、「疾病虚仮 唯健是眞」と結論せざるをえないのです。
ところが、現実には一億総半健康人とでもいうべき奇観を呈しているのは何故かといえば、それは私たちが「水素欠乏水」に依存しているという事実に根本原因がある、というのが私の結論なのです。換言しますと、私たちが「水素豊富水」に依存するとき、「疾病虚仮 唯健是眞」という「生物の生存原理」の本来の姿に戻ることができる筈なのです。
さて、21世紀の幕開けである本年は私個人にとりましても新しい出発の年でした。
つまり、過去16年間にわたり研究してきた電解還元水が所詮は「一時的水素豊富水」に過ぎなかったとの事実が判明した結果、改めて「常時水素豊富水」という新しい提案をなすに至った年であったということになります。
新年にはマスメディアを通じて皆様方にお目にかかることになるかと考えております。
最後に、新年が皆様方にとりまして「奔馬空を行く」が如き飛躍の年とならんことを祈念申し上げる次第であります。
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