■NO.2 病気を治す水
(2)病気を防ぎ、治す水
前回の記述を読まれれば、「病気を防ぎ、治す水」とは「水素をタップリ含んだ水」、つまり「水素豊富水」を意味するであろうことはすでにお分かりのことでしょう。
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「水素欠乏水」あるいは「水素豊富水」という言葉は、筆者(林秀光)の造語です。
したがって、多くの方々にとっては耳慣れない言葉であると考えます。
とはいえ、新しい概念や理論を展開、説明するには、それに相応しい用語を新しく作らざるをえないという事情もご理解いただきたく存じます。 |
さて、本題に戻ることにしましょう。
結論からいいますと、「水素豊富水」の中に含まれる豊富な「水素」(活性水素) が、万病の原因「活性酸素」を消してしまうというわけです。
活性酸素を消すことによって病気を防ぐ、さらには治すことのできる「水素豊富水」はしたがって「病気を治す水」だということなのです。
○ 活性酸素
近頃では、テレビやラジオあるいは新聞や健康情報誌などに「活性酸素は万病の原因」という表現を目や耳にしない日はない、といっても過言ではないでしょう。
活性酸素という言葉は文字どおり「活性のある酸素」という意味です。
ところで、酸素の働きといえば「酸化作用」つまり、物を燃やす働き、あるいは鉄や銅などの金属の表面にサビを作る働きを意味します。
したがって、「活性酸素」とはこの酸化作用の特に活発な酸素のことを意味することになります。
例え話でいいますと、普段私たちが吸っている普通の酸素を灯油にたとえますと、活性酸素はガソリンに相当するということができましょう。
平易な表現を使いますと、「活性酸素は万病の原因」という意味は、「活性酸素は遺伝子(DNA)を酸化する作用(酸化障害と呼びます)が特に活発なため、遺伝子にキズをつけ病気の原因をつくる」という意味になります。
○ なぜ活性酸素ができるのか
私たちは毎日口から摂った食物を、肺から取った酸素で燃やす(酸化する)ことによって生命代謝を営んでいることになります。
その際の一種の燃えカスとして発生するのが「活性酸素」なのです。
さて、肺から取った酸素で食物を「酸化」するという反応は、食物の方から考えま すと食物が酸素を「還元」するという反応を意味しています。
そして、この食物によって還元された通常の酸素が「活性酸素」になるというわけです。したがって、私たちが生きている限り、酸素呼吸を続けている限り、活性酸素の発生は避けられないというわけです。 |
NO.3 活性酸素 --->>>
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