■Q9.スティックの水素発生原理、その使用法、手入れ法などについてお尋ねします。
A9.私たちが病気になるのは「水素の抜け去った水」(これを私は水素欠乏水と呼んでいます)を飲んでいるからなのです。
これに対して、私たちが「水素を豊富に含んだ水」(これを私は水素豊富水と呼んでいます)を飲用、調理用に使うようになりますと私たちの病気になる確率はグンと低くなります。なぜなら、私たちを病気に追い込む「活性酸素」を抑え込むのに水素豊富水は最適だからです。では、水素の豊富な水を作るにはどうすればいいでしょうか。
これまでよく知られてきた方法としては電気分解という方法があります(生成された水はアルカリイオン水と呼ばれています)。ところが、この水には大きな欠点のあることが最近明らかになったのです。それは、生成直後には確かに水素を豊富に含んでいるのですが、その後は急速に失われてしまうという点です(したがって、私はこの水を「一時的水素豊富水」、あるいは「生成時のみ水素豊富水」と呼んでいます)。
○ 水とマグネシウムを反応させる
「マグネシウムという金属は水と反応すると水酸化マグネシウムを生成すると同時に水素ガスを発生する」ことが知られています。化学式で書くと次のようになります。
この原理を利用したのが「水素発生ミネラル・ステイック」なのです。
スティックの基本的な使用法としては、ペットボトルに入れた水約1.5〜2.0リットルに対してスティックを1本の割合で投入してください。投入した後10〜20分程経ちますとすでに「水素豊富水」になっていますが、一昼夜置いた後で飲みますと 「トロッとした甘い感じの一段と美味しい水」に変わっていることが分かります。
なお、急ぐときはスティック投入後1、2分間ペットボトルの底を軽くたたいてやる、あるいはボトル全体を軽く振ってやりますと気泡(水素ガス)の立ち上がっていくのを視認できますので、飲んでみますと「まろやかで、美味しい水」に変わっていることが分かります(ある女性は、この水に「とろ−り水」という愛称をつけてくれました)。
○ 酢酸につける
なお、水素発生と同時に生成される水酸化マグネシウムがマグネシウム金属の表面 を皮膜のように覆うようになりますと、水酸化マグネシウムは水に不溶性のため、やがてこの皮膜によってマグネシウムと水との接触が妨げられることになります。
そこで、時々酢酸に漬けてこの皮膜を取り除いてやることが必要となります(月に1、2度水で5倍程度に薄めた食酢の液に30分間程漬けてやります)。そうしますと、水酸化マグネシムが水に溶け易い酢酸マグネシウムに置き代わります。酢酸マグネシウムが溶けますと、金属マグネシウムの表面が露出するようになり水との接触が再び容易になるため、水素ガス発生のもとの反応性を取り戻すことになるというわけです。
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Q10.水素豊富水を飲んだ場合の効果として最も顕著なものは何ですか?--->>>
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