■Q1.スティックの水素発生メカニズム、または安全性は?
A1.水素発生ミネラル・スティックの登場以来、今では愛用者も数万人を越えるようになってきたと思われます(1セットに3本入っていますので正確な数字の確定は困難ですが)。その結果、疑問、 質問も生じるでしょうし、また誤解、勘違い・・・なども生じているものと推察 されます。そこで、これまで寄せられたご質問などにお答えする意味もかねて
順次記していくことにします。
(1)まず第一に、このスティックが水素を発生するメカニズムに対する質問ですが、化学式で記しますと次のようになります。スティックの主成分(全体の約3分の1)はマグネシウムですが、マグネシウムは水と反応しますと次のような変化を起こします。
Mg |
+ |
2H2O |
→ |
Mg(OH)2 |
+ |
2H |
→ |
Mg(OH)2 |
+ |
H2 |
↓ |
|
↓ |
|
↓ |
|
↓
|
|
|
|
↓ |
マグネシウム |
水 |
水酸化
マグネシウム |
原子水素
(活性水素) |
|
|
|
分子水素
(水素ガス) |
すなわち、マグネシウムは水と反応しますと、まず水酸化マグネシウムと2コの原子水素(活性水素)が作られることになりますが、この2コの原子水素はただちに1コの分子水素(水素ガス)を作ることになります。
この分子水素が発生しますと気泡(ガス)として目に見えることになります。
なお、『元素111の新知識』(桜井弘 著 講談社ブル−バックス 80〜83頁)の「Mg マグネシウム」の項目には次のように記載されています。
「・・・金属マグネシウムは室温では水に侵されないが、微粉末を水中で加熱すると、水と反応して水酸化マグネシウムMg(OH)2と水素ガスが生成する・・・」
さて、このように記述されているせいか、時おり「たとえマグネシウムを水の中に入れても室温では水素ガスなど発生するはずがない・・・」という指摘が寄せられますが、私どもの実験では室温の水(冷水)でも十分に水素ガスが発生することを確認しております(嘘だと思われる方は当会までお越しください。水素センサ−を使って、冷水とでもりっぱに反応して水素ガスを発生する事実を目の前で実験してご覧に入れます)。
なお、同書にはさらに「・・・酸化マグネシウムは酸を中和する作用があるので、胃酸過多時の制酸剤として投与される・・・マグネシウム塩類はしばしば便秘予防の下剤として使われる・・・成人のマグネシウム必要量は1日あたり2〜5mgであり、乳製品、ナッツ、豆類、緑色野菜などから補給できる」と解説されています。
時おり、スティックの安全性についての問い合わせがありますが、この記述からも分かるようにマグネシウムは極めて安全なミネラルであることがわかります。
なお、当会の製品は「家庭用品品質表示法」に基づく「東京都食品衛生協会」による検査済商品でありますので安心してお使いいただけます。
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Q2.活性水素とは何ですか? --->>>
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