○ 新幹線誕生40周年 |
11月3日(水)テレビ東京開局40周年記念ドラマ『新幹線をつくった男たち』が放映されましたが、1964年(昭和39年)10月1日の営業開始以来新幹線は今年丁度40周年を迎えたことになります。私事ですが、同年4月に医師免許の交付を受けて以来私も40年が過ぎたことになります。ところで新幹線の開発に当たり当時の植民地では普通だった狭軌の日本のレ−ルをそのまま踏襲するか、それとも先進国の標準である広軌のレ−ルを新しく敷設するかで大激論が戦わされたというエピソ−ドがドラマの中でも展開されていました。広軌というのは軌道の間隔が1.435メ−トルのレ−ルを指し、狭軌とは軌間が1.067メ−トルのレ−ルのことですが、当時の明治政府は鉄道の敷設に当たって広軌ではより広い土地を買収しなければならないとの財政上の事情から狭軌を選択したわけですが今顧みれば国家百年の計から考えて後世に悔いを残すことになったというべきで、列車や電車の高速走行にも狭軌では時速145キロが当時の最高記録で、新幹線の目指した時速200キロを越える超高速走行には広軌が不可欠だというわけです。 |
○ 狭軌の水・広軌の水 |
さて前置きが長くなりましたが、狭軌と広軌というレ−ルの話を持ち出したのはほかでもありません。私が唱えている理論をご理解いただくには、この狭軌と広軌の話が解りやすい例え話になると思われるからです。
すなわち、普段私たちが飲んでいる通常の「水素の抜け去った水」とは所詮「狭軌の水」に過ぎないというべきで、病気を治すにも思うようなスピ−ドが出せない、一方私の提唱する「水素の豊富な水」は言うなれば「広軌の水」に例えることができる、つまり病気を治すにもそれに要する時間がぐんとスピ−ドアップされるというわけです。
ではここで、鹿児島県にお住まいのK.H.氏から届いた例をご紹介しましょう。
K氏は68歳の男性ですが平成7年頃より高血糖を指摘されるようになったとのことです。その当時の血糖値は高いときには330(mg/dl)、低いときでも190くらいを示していたとのことです。その後治療を受けていたそうですが、電解水(還元水・アルカリイオン水)が糖尿病に良いという話を耳にして約1年前に生成器を購入、1日あたりなんと3〜6リットルもの還元水の飲用を続けたというのです。 |
○ 電解水は狭軌の水 |
ところが、血糖値は下がるどころか徐々に上がりはじめ常時300を越えるようになってきたとのことで9月27日私に相談の電話が入ったという次第です。そこで私は「Kさん、大事なのは摂取する水の量ではなくて水素の量なのです。水素の抜け去った水ではたとえ1日に10リットル飲もうと余り意味はないのです。還元水も電解直後には確かに水素は含まれていますが、なにせ水素の逃げ足は速いですからものの数分後には水素はもぬけの空というわけです。これでは血糖値が下がらないのも当然です」と話した次第です。
さてその後の経過ですが、10月初めより「常時水素豊富水」の飲用を始めたKさんの血糖値は空腹時で170台→160台→140台と順調に下がりはじめ、食後の血糖値も250台→210台→200台と順調に下がり始めてきたというところです。
病気を早く治すには、広軌のレ−ルならぬ「広軌の水」が不可欠だというわけです。
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