○ 事実が先、理論は後 |
たとえ十年来の胃潰瘍であろうと二十年来の十二指腸潰瘍であろうと、水素豊富水に出会うと潰瘍というリンゴはほんの1、2週間後には落下することになります。
| * | 種明かしをしますと、消化管内面の粘膜細胞は新陳代謝で2日ごとに入れ代わっていますから、新陳代謝の邪魔をする「活性酸素」さえ除いてやれば1週間で3回以上も新しい粘膜細胞と入れ代わることになるため、潰瘍は治ることになるのです(なお、悪名高きピロリ菌も潰瘍の誘因に過ぎず、原因はあくまでも活性酸素にあります)。 |
なお、「林の言うことは本当だろうか・・・?」などと悩む暇があればさっさと体験してみることです。どのみち1週間もすれば判明することです(私にしても1週間後に露見するような嘘はつけませんし、何よりも体験費用も格安でリスクは少ないのですから)。
いずれにせよ、先ず実体験によって「事実」を確認しておかないことには、その事実を理解するための「理論」など生まれる筈がありません(リンゴの落下という事実を認めないことには、万有引力の法則の理論の発見など思いもつかないというわけです)。
次の命題に移ることとします。
Cでは、水素(の豊富な水)を作るにはどうすればよいか・・・?
実を申しますと、18年前私が最初に出会った水素豊富水とは俗にアルカリイオン水と呼ばれている水でした。これは水の電気分解によって得られる水のことですが、私が先ず疑問に感じたことはその名称にありました。といいますのも「水の電気分解」とは、「水素と酸素の化合物である水」を元の「水素と酸素」に分解する原理を意味しますから、本来であれば作られる水の特徴は、「水素の増加した水(陰極水)」および「酸素の増加した水(陽極水)」だと考えるべきだからです。
その後いろいろ苦心した結果、95年になってようやくアルカリイオン水と呼ばれている水はその「水素濃度」が、電気分解前の原水と比べて明らかに増加しているという事実を突き止めるに至ったわけです。
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○ 水素はすぐに失われる |
ところで問題は、水素は宇宙で最も小さく軽い元素であるため折角生成された陰極水の中の水素ガスも急速に放散し、失われてしまうという事実です。つまり、私が最初に出会った陰極水(アルカリイオン水・電解還元水)という水素豊富水も、その実態は「生成時のみの、一時的な水素豊富水」に過ぎなかったというわけですが、この実態が明らかになったのも実は01年の3月になってのことで、その時手に入れた「簡易水素センサ−」による溶存水素量の測定実験によって初めて確かめることができたというわけです。
そこで今度は新しい課題を抱えることになりました。それは「一時的な水素豊富水」ではなく「常に水素を豊富に含んだ水」、「常時水素豊富水」とでも呼ぶべき水を作るにはどうすべきかという問題でした。この課題の解決には電気分解とは全く異なる新しい手法が必要となりましたが、6カ月にわたる試行錯誤の結果01年9月にようやく完成。それから2年経ったいま「常時水素豊富水」の切れ味(医療効果)は予想を越える素晴らしいもので、「一時的水素豊富水(電解還元水)」など比較にならないことが判明しています。
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