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日本発・世界初「未知の水のすすめ」(1)
医学博士 林 秀光
○ 「未知の水」の発見
過去を通じて人類にとって「未知の水」、つまり「未だ知られざる水」がありました。
厳密に申しますと、人類のうちこの「未知の水」に気づいている人は未だほんのひと握りつまり0.001パ−セントくらいの人たちで、残りの99.999パーセントの人たちにとっては依然として「未知の水」のままだということができましょう。
実は筆者は、この今まで人類にとって未知であった水を「新しい水」と命名し、それ以外の人類にとって既知の水をすべて「古い水」と命名して峻別しております。
* 2006年10月、小冊子『古い水を新しい水に変えよう』を出しております。
筆者の「水」探究の旅は1985年に始まりましたので既に4半世紀が過ぎようとしておりますが、この「未知の水」の存在にうすうす気づくようになったのは80年代も終わる頃でした。そこでその水の正体を突き止めるべく新しい旅が始まったというわけです。 ところが早速大きな壁に突き当たってしまったのです。それは、「未知の水」の正体を解明するにはどうしてもある装置が必要だったのですが、ふた昔も前の日本にはそのような装置が存在しているかどうかさえ不明だったのです。 その装置とは、実は水の中に存在する「水素ガス」の量を測定する装置で「溶存水素計」と呼ばれるものです。当時から20年も経った今では簡易型の溶存水素計であればほんの数千円程度で購入できるのですからまさに今昔の感に耐えません。 * 今では「○○○水素水」という名称の水製品が氾濫しておりますが、この簡易型水素計さえあれば、それらの水製品の正体を簡単に見破ることができます。
○ なぜ、未知であったのか
ところでその水がなぜ過去長きにわたって「未知の水」であり続けたのか、という疑問が解けたことと思います。90年代に入り「国産初 直読式溶存水素計の誕生」を知り、メーカー(東亜電波)に早速連絡を入れたところ、「当社の溶存水素計は全て原子力発電所に納入(原子炉の冷却水の中に水素ガスが発生するため、その爆発事故を防ぐ目的で水素ガスを継続測定することが必要)しており、大学や一般研究所には1台も納入した実績がない」との話でした。この事実から、「任意の水の溶存水素量」に興味を抱いた研究者は90年代の日本にはこの林以外には存在しなかったと推測されるのです。お分かりのように水素豊富水という言葉を造語した人間は実はこの林秀光なのです。その明らかな証拠は、2000年7月1日に出版された下記の書籍のタイトル名として用いた言葉でした。
* 『ガンは「水素豊富水」で克服できる!』
林 秀光著 2000年7月1日初版発行 KKロングセラ−ズ
なお英語表記では、hydrogen rich water・hydrogen rich water generator あるいは water reformer という言葉で米国において特許登録されております。
また「水素豊富水」を簡単・確実・格安につくる方法として「水素発生ミネラル・スティック」が世界で初めて日本に誕生したのは2001年9月6日のことです。 |
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