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日本発・世界初「水素が世界を救う」(9)
医学博士 林 秀光
(1)普遍妥当性
『広辞苑』によりますと普遍妥当性とは、「すべてのものに通ずる性質。すべての場合にあてはまる可能性。・・・」と説明されています。
ところで私がここで申し上げたいことは、前回(8)に記した私独自の理論つまり「病気の誘因ならびに原因説」という考えには「普遍妥当性」があるのではないだろうか、というものなのです。
言い換えますと、流感に対する対策を立てるにしても、なにも「誘因」に過ぎない流感ウィルスを処理しようという発想は必要ないのであり、流感発症の真の「原因」と考えられる「活性酸素」さえ処理してやればよいという私の発想ですが、たとえばB型肝炎やC型肝炎などの病気にも適応できるのではないか、というのが私の提言なのです。
実を申しますとすでに実例があるのです。
いまでは廃刊になっているようですが、私の手元に健康情報誌『爽健美』−2004年9月10日発行 インフォレスト(株)−という雑誌があります。同誌の52頁に次のような体験談が掲載されていますのでそのまま転載してみましょう。
(2)C型肝炎の治癒例
C型肝炎の症状も治ってきた!
インタ−フェロンの副作用、
パニック症候群も消えた!
神奈川県・56歳 会社員 T・Yさん(仮名)
さまざまな健康食品を試してみたが・・・・・・
私がC型肝炎と診断されたのは、ちょうど三五歳のときでした。病気のせいで、三〇分以上座っているのもつらくて、当然仕事も思うようにはかどらず、肉体的にも精神的にもひどい状況でした。そこで、十年ほど前に、インタ−フェロンによる治療を受けることにしました。ですがこれも、副作用が強くて、髪はごっそり抜けるし、軽いうつ病になってしまったんです。通勤電車の中や仕事中など、人ごみの中で急に動悸がして、パニック症候群にも陥りました。この症状は、血圧が下がって過呼吸になるため、いつも安定剤を持ち歩かねばなりませんでした。
そんな状況でしたから、体によいという話のものは、ありとあらゆるものを試してみました。いろんなサプリメントも飲みました。その中で自分にあっていたというか、飲んでよかったのは、卵油です。これを一〇年間飲み続けたおかげで、体力はかなりついたと思います。でも、たとえ体力がついても、卵油は肝心のC型肝炎を治すものではないんです。私が求めているのは、やっぱり病気を治すもの。なにか病気に効く、奇跡の物質はないかとずっと探し続けていました。
そんな折、去年の八月のことでしたでしょうか。たまたま近所の健康ランドでテレビを見ていたら、「水素豊富水」で病気が治ったという人が出ていたんです。「病気の根源は活性酸素で、それを取り除くから病気が治る」という理論。これは、理にかなっていると、すんなり理解できました。・・・・・・
(以下 次回) |
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