○ 病気はなぜ起きるのか |
イギリスの社会医学者ト−マス・マコ−ン博士は次のように述べています。
It should be recognized that the most fundamental question in
medicine is why disease occurs rather than how it operates after
it has occurred,conceptually the origin of disease should take
precedence over the nature of disease process.・・・
- Thomas McKeown
「認識すべきことは、医学における最も基本的な問題とはなぜ病気が起きるのかという問題であって、病気が起きた後それがどのような経過を辿るのかという問題ではない。つまり、優先さるべきは病気の経過よりも病気の原因の方である。・・・」
上の言葉を私なりの例え話で説明しますと次のようになります。
「認識すべきことは、消火活動における最も基本的な問題とはなぜ火災が起きるのかという問題であっ て、火災が起きた後それがどのように燃え拡がるかという問題ではない。つまり、優先さるべきは延焼の経過よりも出火の原因の方である。」
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○ 原因は酸素利用代謝にある |
私たちは肺から取った酸素で口から摂り入れた食物を燃やす(酸化する)ことによって生命維持に必要なエネルギ−やいろいろな物質をつくっているのです。つまり私たちは酸素利用(酸化)代謝によって生命を維持していることになるわけですが、そのとき一種の副産物(燃えカス)として活性酸素が発生することになります。そして、活性酸素の引き起こす激しい酸化作用が遺伝子に障害を与える結果、さまざまな病気が起きることになるのです。ところで、酸素(活性酸素)の働きとは「酸化」作用ですが、酸化と反対の働きとは「還元」作用です。そして還元とは本来水素の働きを意味しています。したがって、活性酸素による「激しい酸化作用」に対抗するには、活性水素(原子水素)による「強力な還元作用」が最も理想的な対抗手段であるといえるのですが、具体的には「水素を豊富に含んだ水」を飲用することが最優先さるべきなのです。
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○ 地球上の水の正体 |
ところが、ここに大きな問題があるのです。
それは、まことに残念なことに地球上の水、自然界の水には「水素の乏しい水」しか存在しない、「水素を豊富に含んだ水」など殆ど存在しないという事実なのです(したがって、希に見つかると「奇跡の水」だとばかり大騒ぎになるというわけです)。
その理由は、水素は宇宙で最も軽い気体のため、たとえ「水素の豊富な水」を作ったとしても、作られた直後から水の中の水素はどんどん抜けてしまうことになるからです。
このことは有名なドイツのノルデナウの洞窟の水についても、また日本各地に伝わる名水・銘水・霊水・神水・・・についても同様です。また私がかって興味を持っていた日本独自の電解水(還元水・アルカリイオン水)についても全く同じことがいえるのです。
したがって、「水素の豊富な水」を飲むには自分の手で作るしかないという結論になるわけですが、そのための最も簡単・確実・格安な方法を今提案しているという次第です。
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