■あとがき
近い将来、水素が私たちの生活を根底から変えてしまうと考えられています。
いま最も注目されているのが自動車つまり燃料電池車です。燃料電池というのは水素と酸素の化学反応によって電気エネルギ−を生み出し、そのエネルギ−で車を走らせるという原理ですが反応の後に生ずるのは水だけであるという究極のエコカ−というわけです。
また、近い将来同じ原理の電気エネルギ−発生装置を各家庭に設置し光源、熱源、動力源としても使おうというアイデアが発表されています。
もしそうなりますと、各家庭が言うなれば発電所を持つことになるわけですから、従来のような火力、水力、原子力発電所さらには送電線や鉄塔も不要となってしまうことになり、文字通り世の中は激変することになります。
ところで、私にとって特に興味津々なのはそのような時代が到来すれば、各家庭において「水素豊富水」を作るあるいは使用することも極めて簡単になるであろうと期待されることなのです。
簡単、確実かつ安価に「水素豊富水」が入手できるようになりますと、前述とは別の意味において世の中は激変することになると思われます。すなわち、健康の維持管理、病気の予防など取り立てて議論する程のことでもなくなるでしょうし、現在のようにガンだ、糖尿病だ、花粉症だ・・・と大騒ぎすることもなくなることでしょう。
また、少々飲み過ぎた、タバコを吸い過ぎた、体調を崩した、どうやら風邪気味だ、インフルエンザに罹ったらしい・・・などという場合も、水素豊富水を意識して少々多めに飲むようにすれば簡単に症状は消えてしまうということにもなりましょう。
最後に、過去18年にわたる「水素豊富水」から学んだ哲学を記すことにしましょう。
水素とは「みなもと」と読むべきではないか。すなわち、水素は原子番号一番の元素、全ての元素の源(みなもと)の元素であり、万物を育む太陽エネルギ−を放つ太陽は実は水素の巨大な塊なのです。
同時に、私たち生物を病気から防ぎ護ってくれるのが水素原子、活性水素なのです。
私の結論は次のようなものなのです。
宇宙の造物主、また生きとし生けるものの創造主が最初の元素として水素を造り給うたのは、自ら造り給うた全ての生き物を病魔から救うためではなかったのか・・・。
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