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■2009.10.1
日本発・世界初「水素が世界を救う」(46)
医学博士 林 秀光
○ なぜ、スティック・ウォーターか
日本発・世界初の「水素発生ミネラル・スティック」が誕生したのは01年9月6日のことですが、今では「水素・・・」という名称をつけた類似商品が氾濫しております。
実際には次に述べるように、それらの大半は「?」付商品だといえますから注意が必要です。重要なことは、「水素は宇宙で最も小さく、軽い元素である」という事実です。
(1)ペットボトル入り製品
水素は最小の元素ですから水素を含む水をペットボトルの容器などに入れて販売していたのでは、スーパーやコンビニなど販売店の店頭に並ぶ頃には水素は既に「も抜けの空になっている」ということです。「水素は目には見えないし消費者には分かりっこないだろう」と高をくくっているとすれば、何ともヒドイ話だというほかありません。
(2)アルミ容器入り製品
一方、プラスチック容器では水素は抜けてしまうというわけで、最近ではアルミボトルやアルミパウチ入りの水素水が登場しておりますが、これらも五十歩百歩だといえます。
具体的にいいますと、最軽量の水素ガスは容器のフタの直下に集まってきていて、蓋が開くと同時に外に飛び出そうとその瞬間を待ち構えている状態にありますから、開口と同時に溶存水素は直ちに放散、失われてしまうことになります。したがって、そのような水を飲用してみても果してどの程度の水素を体内に摂取できるのか疑問だといえるのです。
○ 唯一の方法とは?
そこで発想の転換が必要となるのです。つまりまず第一に、「最小最軽量の水素ガスの逃げる」のだけはどうにも防ぎようがないことを自覚することです。
次に、それを克服するアイデアとしては、たとえ水素が逃げ去ったとしても、その後から次々と新しく水素が供給されるような仕組みを考え出せばいいのです。ちょうど台所にあるガスコンロのように、ガス管を通して次から次へと新しいガスが供給されるようにしてやれば常にガスを利用できるという発想です。結論からいいますと、このような方法つまり「水素発生ミネラル・スティック」によって次々と新しく水素を発生させ一定の溶存水素量を確保する方法以外「水素豊富水」を確実に入手する方法は考えられないのです。
○ 広い応用範囲
実は、水素スティックには他にも大きな利点があります。それは洗顔・洗眼・洗髪など外用にも利用できることです。2リットル入りのペットボトルに水を詰めスティックを1〜2本投入した水素水を用意し、洗面器に張り洗顔および洗眼用に使うのです。顔を漬けたままでパチパチと目を開閉して洗眼するようにしますとパソコン時代の職業病ともいえる眼のトラブルつまりドライアイや眼精疲労が簡単に解決してしまうのです。
また中年女性の顔の色素沈着・シミ・シワ・化粧かぶれ、若い男女の顔面の吹き出物なども早期に解消してしまいます。それに経費の面からいっても、上の(1)、(2)などまるで比較になりません。「水素豊富水」という概念を世界で初めて構築、その普及に努めている筆者のパイオニアとしての自負と責任からも強調しておきたいと存じます。
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