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■2009.7.7
日本発・世界初「水素が世界を救う」(33)
医学博士 林 秀光
○ 頑張るあなたへ
先日JRの中で「頑張っているお肌へ・・・」というキャッチコピ−を目にしました。
大半の人は深くは考えていないでしょうが、実を申しますと女性のお肌は毎日毎分毎秒懸命に「頑張っている・・・」のです(むろん男性も例外ではありません)。
この世に生まれ落ちた瞬間から今日まで貴女のお肌は懸命に頑張り通してきたのです。
では、いったい何に対して「頑張り通してきた・・・」というのでしょうか?
ここで改めて申すまでもないことですが、地上にあるものは全て「空気」に包まれています。山も森も川面も、むろん私たち動物や植物もみな空気に包まれて存在しています。
ところでこの空気の約20パ−セントは「酸素」が占めていますから、地上に存在する物は全て酸素に包まれ、酸素の攻撃にさらされながら存在しているわけです。
身近な例では、神社仏閣の屋根を覆う銅板も元は山吹色ですが酸素と戦ううちに緑青を吹きますし鉄製のフェンスも酸素との戦いで頑張っているうち赤サビに覆われるのです。
同様に、貴女のお肌が毎日頑張っている相手というのも実は「酸素」なのです。
○ なぜ、水素なのか
なにせ酸素は銅でも鉄でも簡単に錆びさせてしまうのですから、美人の柔肌などひとたまりもありません。そこで冒頭のキャッチコピ−にもあるように、「頑張っているお肌へ・・・」と思わず美人の柔肌にいたわりの声をかけたくなるというわけです。
ところがその方法はとなりますと、化粧品会社と筆者とでは全く異なるのです。
(1)化粧品という抗酸化物
酸素(活性酸素)との戦いに日夜頑張っている貴女のお肌を護るためには何らかの抗酸化物が必要なことはもちろんです。ところが問題はそのあとなのです。
たとえば、代表選手の「ビタミンC(アスコルビン酸)」を例にとりますと、アスコルビン酸が活性酸素を退治するのは事実ですが、問題はその結果生じるデヒドロ・アスコルビン酸で、実はこの物質がお肌を傷つけることになるのです。「行きはよいよい、帰りは怖いというわけですが、このことは抗酸化物全般について指摘できることなのです。
化粧品かぶれ・化粧品灼け・シミ・色素沈着に悩む女性は少なくありませんが、これも愛用した抗酸化物が実は余計な副産物を作るからなのです。抗酸化物と活性酸素との反応は、次々と新しい副産物を作っていきますから一体何ができるのか安心できないのです。
(2)水素という抗酸化物
(1)の連鎖反応に比べ水素豊富水の中の「水素」は、酸素(活性酸素)と結合し、消去した後はただの水となって反応は終結、その先に余計な物質を作らないから安心です。
この一点こそ、水素が他の抗酸化物とは全く異なるという最大の特徴なのです。
若い頃からの化粧品の多用で10円銅貨大の大きな色素沈着ができ悩んでいた女性が、水素水の洗顔できれいに消えてしまったという報告が時折寄せられますが、このような芸当は水素だけにしかできない離れ業だといえるのです。
「色の白いは七難隠す」といいますが、水素こそは女性軍の強い味方なのです。
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