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■2009.6.1
日本発・世界初「水素が世界を救う」(28)
医学博士 林 秀光
○ 非常識
「水素の豊富な水を飲んでいる限り、病気になるようなことはない」というのが筆者の持論ですが、実を申しますとこのような主張は非常識なのです。
非常識とは、「常識にはずれていること 常識のないこと」(広辞苑)を意味します。
ところで上述の主張がなぜ非常識かといいますと、まず「水素の豊富な水」などこの世に存在する筈がないからです。といいますのも、水素は宇宙で最小最軽量の元素ですからいつまでも水の中にのんびりと存在していてくれる保障などないからです。たとえ人為的に「水素の豊富な水」を作ってみても次の瞬間には失われてしまうことになるからです。また宇宙最小の元素ですからペットボトルなどいとも簡単に透過してしまうからです。
いまでは○○水素水だの××活性水素水だのといった名称の水製品がボトル入りで堂々と売られていますが、容器がペットボトルというだけですでに失格なのです。またそのためでしょうか、今ではアルミパウチ入りやアルミボトル入りの水素水製品が出回っておりますが、これも余り意味のないアイデアだという以外ありません。といいますのも、いざ飲用という段になりますと開栓しないわけにはいきませんが、一度開栓してしまえばその後果してどの程度の水素が容器の中に残ってくれているか保障の限りではないからです。
加えてそれらの水素水製品は価格的に高価なものが多いというのも感心できません(高価なのは確かだが、効果は不確かというのではシャレにもなりません)。
○ 非常識と健康長寿
そこで考えたのが台所にあるガス管からは常にガスが流れてくるように、「マグネシウム金属と水との化学反応を利用して常に水素が発生している状態を作れば、たとえ失われても後からあとから次々と新しく水素が補給されるようになるから、常時水素を豊富に含んだ水を飲むことができるようになる」という方法です。これの最大の利点ともいえるのが、究極に近い低価格で「水素豊富水」の飲用が可能になるという点なのです。
また肝心要の効果の面ですが、殆どの場合1〜2週間の飲用で明らかな効果が現れますし1カ月もすれば確固とした手応えを感じることができるのです。
先日も東京在住の60歳の女性から次のような電話をいただきました。
「水素水を飲み出してから1カ月半になりますが、一番びっくりしたのは汗の悪臭が消えてしまったことです。フィットネスクラブに通っているのですが、今まで悩んでいたのが実は運動後のウェア−の汗の臭いでした。とくに脇のあたりの悪臭はひどいもので自分でも嫌気がさす程でしたが、驚いたことにきれいに消えてしまったのです」
健康と長寿の秘訣は、実は簡単至極のことだったのです。便も尿も臭わない、汗も息も臭わない。たったそれだけのことで健康長寿が実感できるようになるのです。
といいますのも、その人の体内にはもはや悪臭をともなう老廃物質・病原物質・発ガン物質などは殆ど存在していないといえるからです。必要なのは、筆者の唱える「非常識」を受け入れる余裕です(新発見・新発明・新理論は常に非常識から生まれるのです)。
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