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■2009.4.27
日本発・世界初「水素が世界を救う」(22)
医学博士 林 秀光
○うさん臭い水素水
先日、東京都日野市在住のK・H氏から次のようなメ−ルが届きました。
「ご多忙の中ご回答頂き感謝いたします。林秀光先生のアドヴァイスは参考にさせて頂きます。水素センサ−ご紹介頂ければ幸いです。使用し始めて数週間経ちますが、予想以上に体のみならず気分までもが軽くなりました。有難うございます。それまでは市販されている水素水を数種試していましたが、やはりこのスティックの素晴らしさを実感した次第です。今後とも末永くオンリ−ワン商品を使用する所存です。」
お気の毒にもK氏はイカサマ商品の被害にあわれたというわけです。今では「おいしい水素○○」と名づけられたもっともらしい名称のイカサマ製品が雨後の筍のように生まれて市販されていますが、その大半は単に金儲けが目的だといえます。
それらの商品はアルミボトル入りであるから大丈夫だとか、アルミパウチ入りであるから水素は抜けない・・・とか一見もっともらしい文言のキャッチコピ−が並んでいますが、これほど消費者をバカにした話もありません(尤も通常のペットボトル入りの水素豊富水などは論外ですが・・・)。
考えてもみてください。たとえいくらアルミボトルやアルミパウチの容器に入れ保存していようとも、いざ飲む段になれば開栓せざるをえないことになります。
つまり、いざ飲もうとして開栓しただけでその瞬間、水素は逃げ出してしまうことになります。なにせ水素は宇宙で最も小さく軽い元素ですから開栓すれば直ちに抜け出せるように待ち構えているともいえるのです。
そのためK氏のメ−ルにあるように「・・・市販されている水素水を数種試していましたがやはりこのスティックの素晴らしさを実感した」というのも当然なのです。
○本物偽物を鑑別する方法
「水素を豊富に含む水」という過去誰も考えつかなかった新概念を世界で初めて構築し、その大きな可能性についての理論の展開を私が始めたのは十数年前の90年代後半のことですが、その当時は誰一人として注目する人もなく嘲笑を受けただけでした。
ところがその後10年もしないうちに事情は一変し、突然多くの業者が水素豊富水、水素豊富水・・・の大合唱の下で金儲けに精を出し始めたというわけです。
ところで最も簡単な本物偽物鑑別法をご披露しましょう。
1. 業者の説明がいかにもうさん臭く、販売方法もマルチまがい商法が多いこと。
2. 価格が高いこと。
私の提唱する健康法は経費が子どものお小遣い程度、つまり1カ月あたり数百円程度に過ぎませんが、偽物は1カ月軽く1〜2万円を越えること。
3. 効果がなかなか現れないこと。
私の提唱している方法では、飲み始めて1週間もしないうちに、百年の恋も一度に冷めるような悪臭便がまるで赤ちゃんのウンチに変わる。尿も透明になっていき、肩こり、腰痛などの不定愁訴がどんどん取れていく。ところが、偽物はいくら飲んでみても排泄便の悪臭は消えず尿も透明にならないし不定愁訴もなかなか取れません。
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