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日本発・世界初「水素が世界を救う」(16)
医学博士 林 秀光
○ロシアで紹介された林理論
ロシア(旧ソ連)という国は伝統的に水研究の進んだ国として世界的に有名です。
1975年に翻訳出版された『水の世界−地球から宇宙へその姿を探る』(講談社ブル−バックス B. ф. デルプゴリツ著)という新書本が当時ベストセラ−になりました。
さて私どものスティックの愛用者の一人にKさんという方がいますが、この方は大学のロシア語学科の出身で若い時分はソ連の首都モスクワの目抜き通りに事務所を構えロシアの友人たちと協同でバリバリ仕事をしてきたという経歴の持ち主です。
ところで一昨年のことKさんの仕事仲間でハバロフスク在住のロシア人からKさんが普段手にしている「スティック入りの水」のことを尋ねられたそうです。
そこで水素豊富水のあらましを説明し、試しにスティックをプレゼントしたところ彼はスティックの大ファンになり、とうとうハバロフスクでスティックの輸入販売を始めたいという話に発展、昨年末私どものスティックがハバロフスクに上陸することになったという次第です。そして先月その友人から連絡があり現地の新聞に私(林秀光)の提唱している理論が紹介されたというのです。Kさんの翻訳文で要点をご紹介しましょう。
○水素で人体を救助
・・・1987年から長寿問題と取り組んでいるロシアの医師、蘇生学専門医のV.ヴォルコフをはじめ多くの医師の意見を取りまとめると、プロトン(陽子)を多く含んだ水素でもって人命を救助できるものと考えられている。プロトンは人体にとって無害であり、水素は人体の生命力に反応する細胞の一部であるミトコンドリアをよみがえらせる。
1988年、旧ソ連邦薬理学委員会は2月22日付2524/791号決議で水素の利用を法律化した。水素飽和水による治療はロシアでは注射方式で行われていたが、治療期間は長くかかり、治療費は高価なものであった。・・・日本の林医師は水素飽和水に関するフォ−ラムで、人間にとり有効な水素飽和水を生産するための設備は世界には多くあるが規模ばかり大きくて多額の開発費用を要するものであることを明らかにした。…宇宙で最も軽い気体である水素は、地球上の水の中には含まれていないのである。…ところが、林医師と研究グル−プはこの問題の解決に成功したのである。各家庭で手軽に水素飽和水を作って飲むことのできる、日本の人たちの健康を取り戻すことのできる小型軽量で携帯可能な装置を開発し、特許登録まで行っていたのである。…
これは全く奇跡的(!)な出来事だといえるのである。……
* * *
さて残念ながら日本においては未だ上述のような高い評価は受けた記憶がありません。 ところでよく指摘されることですが、一部の天才は別として日本人一般の知的レベルの高さは世界一だということでしょうか、国内の医師たちが評価するずっと以前に一般の人たちの方が素直に林の主張に賛同、その提言の普及にサポ−タ−役(私のいう隠れキリシタン)を果たしてくれているというのが現状だといえるのです。
(ロシア語に堪能な方には原文をお送りしますのでご一報ください。)
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